コンピュータ将棋など…。
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今年の第27回世界コンピュータ将棋選手権での「なのは」を公開します。
別途、定跡ファイルと評価ベクトルが必要になります。 たぶん動くと思いますが、無保証です。 差分: ・1手詰めのバグ修正 今後の予定? ・まふ定跡(Apery)対応 ダウンロード PR
解図性能としては前回公開時からほぼ改善できていませんが、バグの指摘を受けて修正したので公開します。他にもバグを見つけたら連絡いただけると幸いです。
ダウンロード(NanohaTsumeUSI170417.zip; 332KB) 変更点: ・歩10枚問題の対策 ・64bit対応 ・ハッシュのサイズを変更可 64bit版は32bit版より若干短時間で回答するので効果はありました。 一方、ハッシュのほうはサイズを大きくしても解けない問題は解けないようですし、128MBでも寿は解けるし、時間が目立って変わるわけでもなく、効果のほうは微妙です。 POPCNTのほうは手元の開発機だと遅くなってしまい、やらないほうが良かったかもというレベル…。 ※追記(4/17 03:14) 重要なことが抜けました。実行にはMicrosoft Visual C++ 2015 再頒布可能Update2パッケージ が必要です。って、どこだろうと探すとUpdate 3が出ているんですね。これでもいいのかわかりませんけど。 ※追記(4/30 03:30) Win7だと動かないようです。今年の世界コンピュータ将棋選手権が終わったら調査します。
bitboardの操作で a & ~b としたいときに、NEONでSSE2と同様に処理するためにどう書くか確認してみた。
SSE2では_mm_andnot_si128(__m128i, __m128i)を使い、最初の引数に~が適用されるため、 _mm_andnot_si128(b, a);と書く。NEONではvbicq_u32(uint32x4_t, uint32x4_t)を使い、SSE2とは逆に第2引数に~が適用されるため、 vbicq_u32(a, b);と書く(引数の型により関数名は適宜変える)。
最近の上位ソフトは将棋フリーソフト rating on single machinesというところでしっかり計っているので、ちょっと前のソフトや上位でないソフトがどのくらいかをなのはmini / なのはnanoを物差しにして計ってみました。といっても、測定条件や相性もあるので目安ということで…。
テスト用PC:Core i5-3470(3.2GHz TB3.6GHz)、4コア4スレッド。 対局条件:初手より秒読み1手1秒、256手で引分、引分は0.5勝。 ソフトの設定:Ponder=off, 定跡=on, Hash=512MB, スレッド数は4(Bonanza3.0までは1)。Bonanzaは10000で投了。 前述のサイトの「なのはmini=2629」基準にする。下位4ソフトはなのはnanoを基準に算出。
まぁ、こんな感じでしょうか。 前述のサイトではAperyWCSC25=3128、OkaraManjuWCSC25=2810なので、これらは誤差少な目ですが、Bonanza 6=2758、GPSFish=2854なので、誤差が大きいですね。 なのはminiはBona6を苦手にしていて、GPSFishにはレートの割には勝つということなんだと思います。 ということで、まったくの新規開発の場合、LesserKai、ssp、Bonanza1.2、Bonanza3.0、なのはmini、Bonanza6.0、AperyWCSC25、…とステップアップを図るのはどうでしょう?
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