WCSC19自戦記2：一次予選2回戦 対Tohske将棋

2回戦の相手はTohskeでなのはの先手番。

棋譜はこちら。



先手は39手まで定跡データで指しています。
激指先生の解析によると定跡から外れてからはいいところなくずるずると土俵を割った感じです…。
これで1勝1敗。

目標とするプログラムがどんどん増えてくなぁ～。

WCSC19自戦記1：一次予選1回戦 対白砂将棋

今回の目玉は定跡ルーチンと詰めルーチンの変更。
将棋の内容は判断できないので、激指７の解析(四段)をメインに。

1回戦は参加者の順位で1位とビリ、2位とブービー、と順番に対戦が決まるので、出場者が確定すれば対戦相手が確定するんだけど、1チーム到着していない…。
そこで折り返しが決まるので、来るか来ないかで相手が変わってくる。
参加プログラムを見ていると、「？！」なんと来ない場合は白砂将棋で互いにれさぴょんをルーツに持つ同門対決！！
結局、到着せずのっけから同門対決！！
負けられない相手である。

棋譜はこちら。

10手目までは定跡データで指していて、12手目から思考ルーチンになっています。
133手目の先手４九銀に対して、なのはは詰みを見つけました！！
(棋譜の消費時間が10秒になっているのは10秒ウェイトをかけて音声再生をしているため)

17手かけて白砂将棋を仕留め、まずはさいさきのいい1勝目！！

でも、「1000手くらいの詰みなら読みます」なんて言いました?
大会版は深さに制限をかけてるのでせいぜい64手くらいです。








激指先生の解析によると疑問手連発しながらも一応後手が優勢のまま勝ったようです。

囲碁・将棋ジャーナル

選手権の様子が電波に乗ってしまったようなのですが。
しかも、らの掲示板によるとなのはも映っていたらしい…。

どの程度取り上げられたか非常に不安なんですが…。動画サイトに上がったら教えてください！

誓ったのは、きのうよりもっと強くなること

by フェイト(魔法少女リリカルなのはA's #4)。

ということで、次回に向けてパワーアップを図っていかないと。
TACOSの橋本先生に「来年は対戦しましょう」と言われたので、是が非でも二次に進出しないと。
まずは打倒ssp！

５五将棋は伊藤先生にエンターテイメント賞狙いを勧められた(?)ので、挑戦！
予算捻出が課題かｗ
スパーリング相手がいないのが目下の課題？！

本将棋(9月か10月くらいのオープン戦に向けて?)：
・静止探索をしっかりする(GPS将棋は90%使っているらしい)
・いろいろな枝狩り手法を取り入れる。
・並列化(次回は今年と同じマシンの予定)
・Ponder対応
・学習(これは時間がかかりそう…)

５五将棋(出れるかどうかわからないけど…)：
・GUIの移植＆強化
・思考ルーチン作成

会社に日本中将棋連盟の人がいて、ちょっと作ってよ、的なノリで頼まれたので。
でも、ルールが難しい。二手指しの手の表現とか利きの表現とか実装の課題が…。

中将棋：
・ルールの把握
・着手生成ルーチン
・棋譜読み書き
・思考ルーチン作成

C++テンプレート

επιστημηさんの「C++テンプレートテクニック 簡潔で再利用しやすいコードのためのC++活用術」を買ってみました。
これで修行します。

あと、C++経験者向けのC#のオススメ本ないでしょうか?
どうでもいいところ：DirectX (C++)の入門書。目標：あうあう将棋のような3D将棋盤表示ｗ