コンピュータ将棋など…。
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ときどき読みがおかしいので、下回りを中心に動作を検証していく中でバグを発見しました。
こないだの第22回にも入っています。 こんな基本的なところを間違っているなんて…。 で、発生する局面は下記。図は進歩本2のYSSのデータ構造開設用局面を一部変更(オリジナルは後手玉に王手がかかっているため)。 8五の地点のSEEで、先手からは桂、銀、角、飛の順、後手からは香、金、飛の順になる。しかし、後手からの順が香、香、金となっていました。香と飛の位置が逆の場合は金、飛、飛の順。 つまり、陰の利きのときに駒種類を間違っていました。 これを直して性能アップ!と思ったら、さほど変わらず…。 なんか、考えてみたら成がある場合や玉が交換に絡む場合が考慮から漏れていそう。 ついでに、終盤の定跡2の局面で浅い読みのときに評価値が負け(ほぼマイナス3万)で、さらに読ませるとプラスになる局面を見つけました。 おそらく静止探索の中で詰んでしまったのだと思われ、静止探索で詰みを見つけたときに詰みを返してはいけないということなのかもしれない。 やっぱり、末端付近はボロボロなのかも?? PR
無題
私のプログラムにもSEEバグが死ぬほどあったんですが、直しても探索速度向上は微妙でした。MVV/LVAと比べても倍も変わらないんですよね。
実際の探索では、深い取り合いになる局面はそれほど多くない && 少しぐらい間違ってても探索の間に解決されてしまうのではないかと思います。 (アルファベータは七難隠す、ですね...) 静止探索の詰みは私も悩んでいます。今は詰みに近いけど詰みじゃない値を返してお茶を濁してます。本当はどうすべきなんでしょう? Re:無題
いったいどういう設計にしたらいいんでしょうね?
無題
遅れましたが大会ではお世話になりました。
僕もSEEのバグで悩みました。 (ちなみにクマ将棋ver.1のソースもSEEが間違っています・・・) SEEが負の手を枝刈りする場合は深刻になりますね。 静止探索で詰みを返すとまずいのですか?知りませんでした。見直してみます。 Re:無題
こちらこそお世話になりました。
静止探索で詰みを返すのは普通だと思います。 ただときどき誤判別をするようなのでなんらかの対策をしたほうが言いと思います。 |
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