コンピュータ将棋など…。
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当選したM/BでようやくPCが組みあがったので、ベンチ結果を。
今まで使っていたHDDを繋いでセットアップしたら、構成が大きく変わったので認証してくださいと、再悪知ベーション要求されました。まぁ、M/BとCPUとメモリが替わっているのでそうだろうなとwww 装置構成は PhenomII X4 940 は3.2GHzにOCしていて 780GでDDR2 4GB/WindowsXP(x64)、Athlon64 X2 4600+ は定格動作 690GでDDR2 4GB/WindowsXP(x64)、Pentium G620 は定格動作 H61 で DDR3 8GB/WindowsXP(x64)。 ローエンドの G620 を選択した理由は、将来CPUを上位に変更することがあったときに余る CPU はしょぼいほうがいいだろうと思っただけです。 で、実行した内容は、定番のYSSベンチと東大将棋6と新・東大将棋無双IIでの詰将棋の回答時間(グラフはAthlon64を100%として短いほうが速い)。 ここはまぁ、YSSベンチと近い傾向の結果となりました。
今度は Bonanza のノード数。VS2005でコンパイルして、2スレッドでのノード数。x86 はバイナリ形式はx86ですが、実行環境はx64です。 上と同様にAthlon64を100%としたグラフで参考にYSSベンチの逆数も載せています(長いほうが速い)。 ここで、なんとあろうことか、G620 は PhenomII より高速に実行しています。 他の 2CPU が Athlon64 より大幅に上昇しているのは、Athlon64 は L2 が512KBでL3なしという構成のため、Bonaの3駒関係の評価関数ではキャッシュに収まりきれず、キャッシュミスによる速度低下が起きているものと思います(と思ったら、PhenomII の Bona6 は YSSベンチと同様の結果ですね。評価関数の差分化の効果でしょうか? だとすると G620 の結果の理由がよくわかりませんが…)。 G620 は L3 3MB、PhenomII は L3 6MBというところで、とりあえず3MBあれば入るのかと思われます。 結果からすると PhenoimII の L3 アクセスより G620 の L3 アクセスが速いんでしょうか? あと、64bit 化は一部遅くなっているところがありますが、とりあえず速くはなりそうですね。 ちょっと悔しかったので、4スレッドでのノード数も載せておきましたwww しかし、Bulldozer はちゃんと性能が出てくるのかなぁ…。 ダメなら、i7 2600あたりにして選手権に出てしまうかも?!
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