コンピュータ将棋など…。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 れさぴょんの手の選択基準の頻度の高い手から勝率の高い手を選択するように変更してみました。 PR
初手8六歩
はじめまして、鈴木将棋の鈴木康夫です。
この現象、私は発現したことは無いのですが、プロの実戦譜に初手8六歩が一局有って先手が勝っている事を知っていたので、発現の可能性は予測してました。まさか実現していたとは! それでは大会でお会いするのを楽しみにしています。 Re:初手8六歩
はじめまして鈴木さん。鈴木将棋はなのはのルーツですね。
大会ではよろしくお願いします。 ちなみに今使っているデータは次のようになっていて、勝率だけで単純に選んでしまうと初手は86歩(87)になってしまいます。 指し手 先手勝率 (先手勝ち数, 後手勝ち数) 86歩(87) 100.0%, P(1, 0) 36歩(37) 53.3%, P(8, 7) 76歩(77) 53.2%, P(17685, 15587) 56歩(57) 53.1%, P(204, 180) 26歩(27) 50.9%, P(4237, 4082) 68飛(28) 50.0%, P(7, 7) 68玉(59) 50.0%, P(1, 1) 78金(69) 45.5%, P(5, 6) 16歩(17) 41.7%, P(10, 14) 58飛(28) 40.0%, P(6, 9) 78飛(28) 40.0%, P(2, 3) 48銀(39) 40.0%, P(4, 6) 96歩(97) 30.8%, P(8, 18) 66歩(67) 23.1%, P(3, 10)
すっごくヤなケースを書きますけど
「先手が99連勝の後1敗」って局面は先手の勝率99%になる訳ですよね。
でも、「後手必勝の手が発見されて、その結果後手が一勝。それ以降は先手がその局面を回避する様になった。」という可能性もある訳で… レアケースなのかそうでないのかは分かりませんが、そういう可能性を考えると、頻度が閾値以上で勝率の高い手ってのもリスキーな選択かと。 Re:すっごくヤなケースを書きますけど
まあ、そこは本文に書いたとおりかなぁ、と思います。
うさ親師匠のコンピュータ将棋のアルゴリズムにも同様のことが書かれていますね。 今のなのはだと普通に指してプロの手を上回れるとはとても思えないのでそうなったらしょうがないです…。
さらに嫌なケース
森岡さんの指摘より更に嫌だと思われるケースを思いつきました。
結論が出て、それ以降負けとされた側が避けるようになった戦法でも、結論局が逆転で有利な側が負けている場合があります。 そうなると最新の対局の勝敗も当てになりません。 確か対中飛車加藤流38飛急戦は羽生の45歩で後手有利との結論でしたが、その対局は加藤九段の逆転勝ちでした。 Re:さらに嫌なケース
仕組みとしては案があり6割がた実装している処理がありますが、いかんせんそのためのデータを作る時間がありません。
GA将さんのコメント通り、そう進んだらしょうがないです…。 |
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