コンピュータ将棋など…。
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詰ませたのはもちろん(?)新・東大将棋 無双II!
動作環境はAthlon64X2 4600+(2.4GHz)/RAM:2GB/WindowsXP(32bit)。 詰将棋用メモリ設定を1024MB。 実行時間: 21839.0秒: 探索節点数: 2211318923 ってことで、6時間3分59秒で22億局面探索です。 詰手数は449手手順(kif)。詰み上がりを見ると駒が余っていますね…。 詰将棋メモで取り上げられていますが、「変化別詰解?」と言われてもわからないのでとりあえず手順をつけました…。 しかし、詰ルーチンに重きを置いた開発をしているので、解いたのが他人のソフトというのは残念です。 コンピュータ将棋向け超難解詰将棋作品集で「メタ新世界」「赤兎馬」に挑戦したら立て続けにRuntime errorが出たので、詰将棋用メモリを768MBに変更しています。 No.12も解けました。 実行時間: 14863.3秒: 探索節点数: 1666221961 ってことで4時間7分43秒 16億6622万局面探索、335手まで手順(kif)。これも詰み上がりを見ると駒が余っています…。 ところで、「メタ新世界」も「赤兎馬」も進歩本4によれば長井詰が解いていますね。 PR
コンピュータ初?
http://toybox.tea-nifty.com/memo/2005/05/post_3535.html
木星の旅をコンピュータが詰ませたという初報告ですね。 というか、出題当時の正解者はゼロなので、作者と選題担当者以外が詰ませたのは初めて? とすれば、ようやく客観的に詰むことが確かめられた、ということになるかも。 詰将棋メモもすぐに更新されるでしょうね。 Re:コンピュータ初?
あっという間に詰将棋メモに見つかってしまいました。
とはいえ、開発者としては自分のソフトで解きたいところでした…(寿も解けないけど…)。 しかし、そこに報告がなくても追記したように進歩本4に解いたと記載がある作品もありますね。
変化別詰解
品川区立総合区民会館にて、詰将棋おもちゃ箱の加藤さんが私の目の前で詰将棋メモを更新していました。
変化別詰解、すなわち、コンピュータが提示した解答だけを見ると、玉方が奇妙な受け方をしているのに対し、攻方が必要以上に手数のかかる手順で詰めている、という手順になっていますね。 木星の旅は攻方に余計な歩を渡している上、最後の逃げ方が最長の方向ではありません。 No.12の方は終盤がもっと滅茶苦茶になっています。 新・東大将棋 無双IIの中ではすべての逃げ方に対して詰みを読んでいるはずですが、正しく手順を選べていません。 この意味で、もっと高性能の詰ルーチンを開発する余地は残っていると思います。 Re:変化別詰解
開発ポリシーなんですかねぇ?
商品としてはいまいちかも知れませんが、ある局面に対して詰む手を見つけることに特化しているんでしょうか。 自分も詰将棋としての正しい手順を求めることは興味としては薄く、いかに速く詰む手を見つけるかという方向なので…。 イメージとしては柿木さん、謎電さんは正しい手を追求する方向?
Re:変化別詰解
玉がどう逃げた場合にも詰むことを読み切りさえすれば手順の提示は重要でない、というのは本質的には確かにそうですから、開発者のモティベーションにならないのは理解できます。
しかし、あまりにも大胆な手順を提示すると、真面目に解いているのかどうかユーザに疑われかねないので、1手で詰むところを何十手もかけて詰ませているような手順は、商品としては避けた方がよいと思います。 柿木将棋のように、デフォルトで十数手以内の詰みを見逃さないように再探索するのはそれほど時間がかからないので、少なくともそのようなモードは設けてほしい気がします。 長手数詰将棋を解くコンピュータは変化別詰解ばかりなので、解の正確性を売りにするソフトが出てきてもいいような気がします。それほど退屈な研究でもないと思うのですが。 |
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