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コンピュータ将棋など…。
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今回の電王トーナメントの持ち時間は予選では15分+秒読み10秒、決勝は2時間切れ負けであった。
個人的には予選の15分+秒読み10秒はすごくありがたかった。
世界コンピュータ将棋選手権(以下 WCSC)が25分切れ負けで手数制限がないため、切れ負けを避けるためあまり時間を使っていなかったところが、15分を使い切っても1手10秒近く使える(実際にはそこまで使えません)。
PentiumG620上でBonanza6.0をシングルスレッド1秒Ponderなしで動かし、激指10のレーティング戦でだいたい四段(R2200)くらいだったので、電王トーナメント仕様のPCで10秒6スレッドなら1.5*10*√6≒30倍となるので、2倍でR150上昇するとするとBona6ならR2900くらいになりそう。これならあまりとんでもない手を指さないような気がする。
まぁ、WCSCでの終盤の時間がなくなって切れるか切れないかでの戦いで読みが浅いがゆえの緩手も見所だと思いますw

秒読みを付けると延々と対局が続いてしまうということも起こりえるが、電王トーナメントでは256手ルールがあるため最長256手で終了する。
WCSCではお互い1手1秒で指すことで1局最大50分+αだが、電王トーナメント予選の理論上最長時間は72分強(お互い初手で15分使い切り、残り1手10秒で256手まで指す)。実際はそんな極端な場合はレアケースで運営上も困った事態にはならないと思う(予選は引き分けは指し直さないし、手数を意図的に伸ばすような指し方は禁止)。
ということで、予選のルールでは1秒未満の手は1秒消費するようにしなくても良かったのではないか?(WCSCでは延々と続く可能性があるが、電王トーナメントは必ず終了するので)

今になって思えば、対局テストは shogi-server を動かして、tripにtest-900-10とでも付けて2つのプログラムを接続すれば出来たのかもしれない(未確認)。
通信ディレイも考えると、ローカルのマシンでなくたとえばレンタルサーバで shogi-server を動かすとか…。

ちなみに自分のプログラムは予選当日の朝時点でちゃんと動いていなかったので、テスト以前の問題でしたw
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