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コンピュータ将棋など…。
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結婚資金や電気代ほどではないが、今回はあわよくば賞金をゲットしてサポートが切れる WindowsXP を5台分置き換えるんだ、という狙いがあった。
しかし、世界コンピュータ将棋選手権の順位や floodgate のレーティングからしてこのままでは無理ということはあきらかだった。
評価関数は Bonanza6.0 の fv.bin を使っているため、探索を何とかすれば行けるのではないかと考えた。
そのために流行りの Stockfish の探索を参考にしていくことにした。
探索 Stockfish+評価関数 Bonanza6.0+詰めルーチン なのは詰め、ということでこれなら世界が狙えるのでは?とわくわくしたw
実際始めて見るとかなり大変更となり、開発期間中はビルドすら通らない時期が続いた。
ようやく、ビルドが通って動かしてみると、アサーションにすぐに引っかかって落ちる(しかもReleaseモードのみ!)。
落ちているところで、どんな状態になっているかはわかるが、どこでそうしているかがわからない。
状態を変更している箇所にアサーションを追加して動かしてみても素通りして、同じところで落ちる。
うーん、これは無理か…、と諦めたのが電王トーナメントの2週間前。
賞金ゲットの可能性もなく「もうキャンセルするしかないか…」と諦めかけたが、ちょうど立ち読みした週刊サンデーの「ハヤテのごとく!」の「『できるかな?』じゃない、やるんだよ。」というセリフを見てダメでも出ると決めた(このカットのために買いましたけどw)。


しかし、Stockfish を取り込んだ版はすぐに直せる見込みもなく、開発方針を一転し、過去の WCSC に出場したバージョンをベースにすることにした。
比較的低スペック PC で9位になったこともあるし、統一 PC 使用でスペックが上がるし、5位入賞する可能性は0ではないと思った。
決勝で2勝すれば賞金確定。決勝進出80%くらいで、決勝は勝率5%と試算し、80%×5%×5%=0.2%。
なんだ、500分の1か。足りない分は気合で補おうw
WCSC23 では柿木さんに「弱くなった」と指摘され、その後、floodgate に投入して確認しても WCSC22 版のほうがWCSC23より強いようだった。
しかし、WCSC23版は22版から相当手を入れたような気がするし、弱体化の原因を何とかすれば WCSC23 ベースのほうが強くできるだろうと考えた。
主に弱体化の原因は探索中に詰めルーチンを呼びまくっているため、NPSがガタ落ちになっているというところにあると踏み、あまり呼ばないようにしてみた。
問題集の正解率からなんとなく大丈夫そうに思った。
あとは読み筋を送るようにすればほぼ完成。
時間配分は持ち時間は15分+秒読み10秒なので、15分使いきっても大丈夫。
80手くらいで15分を使いきる設定でいこう(ちなみに選手権では切れ負けなので、80手くらいだと持ち時間の半分使うくらい)!
ただ、秒読みは「今まで運用実績がなさそうだから信用できないかも、8秒くらいで手を送るか?」と考えていたw
なお、実際に参加してみていきなりプログラムが死亡したので WCSC22 版をベースに変更しました。
この WCSC22 の詰めルーチンでは寿が解けないので、今流行りの偽装になってしまった。どうもすみません(予選リーグ1回戦時点では解けるルーチンだったので許してください)。


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