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コンピュータ将棋など…。
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駒の画像データをいろいろ探して、いいのが見つからず、自分で書いてみて気に入らず…、というようなことをしました。そんなことをやっているうちに思ったのが、「駒の書体ってとっくに著作権切れてるよね?」ということ。
駒の歴史はわかりませんが、少なくとも400年以上の歴史を持つ将棋に使う道具が、たかだか100年の歴史もないなんてことは考えられません。
基本的に個人の場合は死後50年(戦争の停止期間を入れても死後70年くらい?)経過したら、著作権は切れるので、いくつかパブリックドメインで流通していてもいいはずなのに、駒の書体の画像(字母っていうんですか?)が見つけられない!
単に探し方が悪いのか?!
いや、ないわけではなかったのですが、もともとの所有者のご好意で載せています、とか自作される方はどうぞ、的な感じである程度用途が限定されていて、自由に使えないんじゃないかと思ってしまいました。

書体は著作権の保護でなく、絵画とか書などと同列に美術品だ、という意見もあるようですが、駒の書体に関していえば書体だけでは不十分で、駒になってこそだと思うのです。

というようなことを思いつつ、電王トーナメントの準備を進めていたのでしたw
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電王トーナメント出場にあたり、画像データや音声データにも気を使った。
万が一、電王線出場することになった場合は商用に利用されることを前提にソフトを提供しなければならないので、もともとのなのはの「痛将棋盤」は完全にアウトとして、駒や盤面の画像が将棋アプリ用クリエイティブコモンズ画像のデータを加工して使っているため「非商用の将棋プログラム向け」という条件に抵触する可能性がある。盤面は適当にググって特に問題ない画像を見つけた(盤面は薄い色、駒台は濃い色を選択)。
駒の方も商用利用可の素材を無料素材倶楽部というところで見つけたが、成桂と成香の区別がつかないので使うかどうか迷った。筆ペンを買ってきて自分で書いてみたが、



ごらんの有様だよっ!
とても使えるものではないと判断し、成桂と成香の区別がつかないけど最初に見つけた無料素材倶楽部の将棋駒と将棋盤のデータを加工して使うことにした。ということで、以下の画像のようになった。



ちなみに、セリフはあみたろの声素材工房からいただいた。
結婚資金や電気代ほどではないが、今回はあわよくば賞金をゲットしてサポートが切れる WindowsXP を5台分置き換えるんだ、という狙いがあった。
しかし、世界コンピュータ将棋選手権の順位や floodgate のレーティングからしてこのままでは無理ということはあきらかだった。
評価関数は Bonanza6.0 の fv.bin を使っているため、探索を何とかすれば行けるのではないかと考えた。
そのために流行りの Stockfish の探索を参考にしていくことにした。
探索 Stockfish+評価関数 Bonanza6.0+詰めルーチン なのは詰め、ということでこれなら世界が狙えるのでは?とわくわくしたw
実際始めて見るとかなり大変更となり、開発期間中はビルドすら通らない時期が続いた。
ようやく、ビルドが通って動かしてみると、アサーションにすぐに引っかかって落ちる(しかもReleaseモードのみ!)。
落ちているところで、どんな状態になっているかはわかるが、どこでそうしているかがわからない。
状態を変更している箇所にアサーションを追加して動かしてみても素通りして、同じところで落ちる。
うーん、これは無理か…、と諦めたのが電王トーナメントの2週間前。
賞金ゲットの可能性もなく「もうキャンセルするしかないか…」と諦めかけたが、ちょうど立ち読みした週刊サンデーの「ハヤテのごとく!」の「『できるかな?』じゃない、やるんだよ。」というセリフを見てダメでも出ると決めた(このカットのために買いましたけどw)。


しかし、Stockfish を取り込んだ版はすぐに直せる見込みもなく、開発方針を一転し、過去の WCSC に出場したバージョンをベースにすることにした。
比較的低スペック PC で9位になったこともあるし、統一 PC 使用でスペックが上がるし、5位入賞する可能性は0ではないと思った。
決勝で2勝すれば賞金確定。決勝進出80%くらいで、決勝は勝率5%と試算し、80%×5%×5%=0.2%。
なんだ、500分の1か。足りない分は気合で補おうw
WCSC23 では柿木さんに「弱くなった」と指摘され、その後、floodgate に投入して確認しても WCSC22 版のほうがWCSC23より強いようだった。
しかし、WCSC23版は22版から相当手を入れたような気がするし、弱体化の原因を何とかすれば WCSC23 ベースのほうが強くできるだろうと考えた。
主に弱体化の原因は探索中に詰めルーチンを呼びまくっているため、NPSがガタ落ちになっているというところにあると踏み、あまり呼ばないようにしてみた。
問題集の正解率からなんとなく大丈夫そうに思った。
あとは読み筋を送るようにすればほぼ完成。
時間配分は持ち時間は15分+秒読み10秒なので、15分使いきっても大丈夫。
80手くらいで15分を使いきる設定でいこう(ちなみに選手権では切れ負けなので、80手くらいだと持ち時間の半分使うくらい)!
ただ、秒読みは「今まで運用実績がなさそうだから信用できないかも、8秒くらいで手を送るか?」と考えていたw
なお、実際に参加してみていきなりプログラムが死亡したので WCSC22 版をベースに変更しました。
この WCSC22 の詰めルーチンでは寿が解けないので、今流行りの偽装になってしまった。どうもすみません(予選リーグ1回戦時点では解けるルーチンだったので許してください)。


今回は PC 統一で事前貸し出しがないため、当日(または前日)に PC に触れることになる。
世界コンピュータ将棋選手権の時のように何日もかけて PC に装飾することは不可能だし、当然、元に戻して返すことになる。
ということで、マグネットでケースにペタンと貼りつけることを考えた。
これなら事前に準備もできるし、元に戻すのも簡単だ。
ダイソーに行けばA4サイズのマグネットシート(光沢紙)が1枚105円で売っていて、調達も簡単だ。



しかし、ここで問題がある。
ケースの材質と穴の位置だ。
ケースの材質がアルミだとマグネットが貼りつかないが、アルミは高級品にしか使われないのできっとスチール製だろうと決め付けた。
万が一アルミ製で貼りつかないなら、両面テープで貼付ようと両面テープも用意した。
穴のほうはデスクトップPCをお持ちの方ならすぐにわかると思うが、ケースのサイドに排気や吸気のための穴が開いている。
この穴は PC が性能を発揮するためにふさぐわけにはいかない。特に高性能の PC の場合は。
自分の PC なら穴をふさぐ形で貼った後に、何日もかけて穴を開けるわけだが、当然そんなことはできないので穴をよけて貼るしかない。
統一 PC がドスパラの GALLERIA ということがわかっているのでサイトに見に行ったが、モデルが複数ある上にどうもはっきり確認できる画像が見つけられなかった。
カッコよく見せるためか斜めになっている画像ばかり、かつ右側からの写真が多くて、右側はA3サイズくらいは大丈夫だと確認できたが、左側はどうもわからない。
なんとなくA3サイズだとギリギリで縦か横かどちらかなら入りそうかな…。
ということで、A4マグネットシート6枚使って、A3横×2種類とA3縦1種類を用意した。



あと、マグネットということで、PC への影響(HDD など)も考えられたが、実際に買ってきて梱包された状態でパソコンに貼り付けてもくっつかないくらい磁力が弱かったのと、現地に行く時に一緒のカバンに入れる PC の HDD が無事なら大丈夫なはず、と考えることにした。
(現地でPCを使うときに壊れていたら諦め…)

というわけで、当日、ノートPCとマグネットシートをリュックに入れて持って行ったが、ノートPCのHDDに影響は見られなかったため、統一PCのGALLERIAのサイドにマグネットシートを貼ったのだった。

「ドワンゴは嘘吐きだ」発言はカッコ悪いというコメントを頂いた。
まぁ居酒屋で飲んだくれて本人のいない場で上司の悪口を言っているみたいで、確かにカッコ悪い。
直接本人(ドワンゴ)に言えよ、という話なんだけど、まぁ、直接的な課題は解決したのでここにまとめようと思う。
結局、直接言わないので、カッコ悪いままw

電王トーナメントのエントリー募集の段階ではCSAのライブラリを使用できる、ということになっていた。

CSAの場合はもともとライブラリを募集して、開発者が(WCSCで使用されることを前提に)応募している。
だから将棋ソフト開発者も安心して使って選手権に参加できる(少なくとも募集開始時にルールはFIXされている)。

ところが、ドワンゴの場合は電王戦出場ソフトには自社のイベントで使用することやプロが研究に使うことを前提にソフトの提供を義務付けている(第24条)。
この場合、営利企業であるドワンゴが自社のイベントで使用するならそこで利益を上げていなくても商用利用にあたし、プロ棋士が電王戦の研究で使用するなら商用利用にあたるという解釈も成り立つ。
ライブラリ自体のライセンスが、GPLやBSDなどの一般的なライセンスなら、ライセンスに従って使用ができる。
ただし、ライブラリ作者の固有ライセンスだとたとえば「無断で営利目的に利用することは禁止」などとなっている。
「営利目的と商用利用は同じか異なるか」という解釈が分かれるかもしれないが、万が一電王戦に出場することになると、
将棋ソフト開発者はドワンゴが商利用することを前提に、ソフトを提供しなければならない。
ソフト提供は義務なので、もしライブラリのライセンス的に使用できないのであれば、ドワンゴが募集段階で使用できるということはおかしい。
つまりドワンゴ社が使用できるとリストを出しているので、ライセンス的な問題をクリアした上でリストを公表しているものと思うし、そうあるべきだったと思う。
少なくとも一部上場企業(すみません、今調べて知りました(汗))であるし、コンプライアンスとか社会的責任という観点でもそうあるべきでは?(自分で書いてて意味わかりませんけどw)

しかしながら、ライブラリ開発者に確認がされていないということが判明したため、ライセンス的な問題はクリアされていない。
(ここでライブラリ開発者が「なに勝手に使えることにしてんだよ」と問い合わせてくれることを期待してたw)

この状態で将棋ソフト開発者が当初ルールのCSAライブラリ使用可を真に受けて準備を進めて出場し、権利者からダメ出しされたら、
ドワンゴは使えないものを使えると言って応募を募っていたわけだから嘘吐きだと思います。
(実際、当初使用可だったものが、最終的にほとんど使えなくなりましたし)
だから、「ドワンゴは嘘吐き」は言い過ぎとしても、今でも間違っていたとは考えていません(異論は認める)。
まとめとしては以上。


…ということで、募集開始時のルールのままだと選手権参加プログラムでは応募できないなぁ、と考えていた。
(一応、こちらはライブラリを使用しない形で参加できるように準備は進めていたが強くできなかった)
その後、ドワンゴ社からライブラリ開発者に確認が入り、承諾されたものがリスト化されたため、エントリー締め切り前に上記の課題は解消された。



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